魔方陣の穴埋め問題 難 (無料解答と簡易解説あり)

2024年6月23日

魔方陣とは、マス目に数字を書いて、タテ・ヨコ・ナナメ、すべての方向で数字を足したものが同じとなるものです。(魔陣であって、魔陣ではありません)

小3くらいまででも、進学塾で算数の題材としてよく扱われますし、実際の中学入試問題でも魔法陣を題材としたものが出題されます。慣れておくためにも、早いうちから問題に触れておきましょう。

6 1 8
7 5 3
2 9 4
魔方陣の例1

例1では、タテの列は、左端から順に

6+7+2=15

1+5+9=15

8+3+4=15

となっています。

ヨコの行は、上から順に

6+1+8=15

7+5+3=15

2+9+4=15

ナナメは左上から右下、右上から左下それぞれ

6+5+4=15

8+5+2=15

これで、どの方向でも3つの数を足したものが15で同じことがわかりました。

3かける3の9マスの魔方陣では、1~9の数を並べて、どの方向の3つの数を足しても15になるように並べるものが一般的ですが、例2のような魔方陣も作ることができます。

10 4 19
20 11 2
3 18 12
魔方陣の例2

例2は、どのたし算も33になる魔方陣です。

魔方陣をつくる数の組み合わせは実は秘密があるのですが、ここでは触れません。魔方陣ができるもの、として、穴埋め問題を解いてもらうだけにします。

<魔方陣 穴埋め 難 問題>

<魔方陣 穴埋め 難 解説と解答>

初版:2024-06-23

最新版:2024-06-27(解説、問題の修正)